注意事項

引越し前後に必要なペットの手続き

ペットと一緒に引越しした場合、『』『国から指定動物に指定されているペット』の場合、法令に基づいた届出が必要になります。

犬の引越し手続きの場合

犬の引越しは、各市区町村に登録している届出の住所変更をしなければいけません。
同じ市区町村内での引越しの場合、役所の窓口もしくは保健所で『登録事項変更届を提出します。

別の市区町村へ引越す場合、下記の手順になります。
1. 旧住所の『役所』又は『保健所』で『登録事項変更届』を出す
2. 『鑑札』をもらう
3. 転入先の『役所』又は『保健所』で『鑑札』の提出と登録住所の変更手続きを行う

手続き場所については地域によって異なりますので、事前に確認しておきましょう。
また、管轄の市区町村によっては、狂犬病予防注射を受けた証明である『注射済票』『犬の登録料』『注射済票交付手数料』等が必要になります。

『鑑札』『注射済票』については、厚生労働省のページをご確認ください。
犬の鑑札、注射済票について|厚生労働省

犬の引越し手続きの期限は、管轄の市区町村によって異なりますが、できるだけ早く手続きをしましょう。

国から指定動物に指定されているペットの引越し手続きの場合

国から指定動物に指定されているペットの引越しの場合、定められた手続きをする必要があります。
手続き方法については、管轄の都道府県又は政令市の動物愛護管理行政担当部局へ問い合わせましょう。

問い合わせ先については、環境省のページをご確認ください。
地方自治体連絡先一覧|環境省自然環境局

 

引越しによるペットのストレスを減らすために

基本的にペットは、住み慣れた環境から離れて新しい場所で暮らすのは得意ではありません。
デリケートなペットの場合は、ストレスが原因で体調を崩すこともあります。

ペットのストレスを軽くするために、下記の3つを心がけましょう。
1.引越し当日は環境の変化が激しくなるため、浴室などに隔離しておく
2. ペットの引越し前に使っていたものを、引越し後も使う
3. ペットとのスキンシップを増やす

ペットは大切なパートナーです。
引越し前後は、ペットの体調やストレスケアに気を配りましょう。